【基本情報技術者】午後問題の効果的な対策はこれ!〜勉強法もご紹介〜
基本情報技術者試験を受けようと決めたけど、
午後問題は何から手をつければ・・・
そもそも、ITの知識があまりないけど大丈夫かな・・・
あまり時間かけたくないな・・・
そんなお悩みにお答えできればなと思います!
1,午後問題の効率的な対策方法
1.1,まず抑えておきたい、午後問題の分野
午後問題は、全部で13問出題されてその中から7問を選択します。
分野は以下の通りです。
問 | 分野 | 出題頻度 | 配点 | 必須/選択 |
1 | 情報セキュリティ | 毎回 | 12点 | 解答必須 |
2〜4 | ハードウェア | 4分野から 3問を出題 |
各12点 /48点 |
6問中4問選択 |
ソフトウェア | ||||
データベース | ||||
ネットワーク | ||||
5 | ソフトウェア設計 | 毎回 | ||
6 | マネジメント系 | 毎回 | ||
7 | ストラテジ系 | 毎回 | ||
8 | 擬似言語 | 毎回 | 20点 | 解答必須 |
9~13 | プログラミング言語 | 毎回 | 20点 | 5問中1問を選択 |
1.2,合格する為に選びたい、選択科目
午後問題の合格点は60点以上。
正直、プログラミング言語が0点でも合格できます。
なので、プログラミング言語は少し触れるぐらいでオッケーです。
私は一番身近な表計算を選択し、抑えておきたい関数を覚えたぐらいです。
表計算はExcelと似た感じなので、他の言語に比べると楽勝です。
選択問題の中では、ネットワークは範囲が広いので捨てです。
それを捨てたとしても、2〜7の中で4問の選択。
毎回出題される分野は必ずやる。
ランダム出題の
- ハードウェア
- ソフトウェア
- データベース
- ネットワーク
はネットワークを捨てて、他をできるようにしましょう。
実際の選択はこういった感じです。
問 | 分野 | 優先順位 | 配点 |
1 | 情報セキュリティ | ○ | 12点 |
2〜4 | ハードウェア | ○* | 各12点 /48点 |
ソフトウェア | ○* | ||
データベース | ○* | ||
ネットワーク | × | ||
5 | ソフトウェア設計 | ○ | |
6 | マネジメント系 | ○ | |
7 | ストラテジ系 | ○ | |
8 | 擬似言語 | ◎ | 20点 |
9~13 | プログラミング言語 | △ | 20点 |
→表計算 |
*は5、6、7が自信がなかったら全部やる。 | |||
全部できる自信があったら、3つのうち2つをやる。 |
順番は、◎→○→○*→△
これで、勉強する分野決定です。
2,ITの知識がゼロでも問題ない理由
結論として、知識がゼロでも問題ありません。
なぜなら、最初は誰でも知識がゼロだからです。
私自身も、資格勉強を始めたときは知識ゼロでした。
当時の私は情報系の大学に通っていました。
しかし実際には、スポーツ推薦で入学したFラン大学。
授業中はスマホばかりで課題は友達のを見せてもらう。
何の知識もなく3年生「このままではヤバイ」
そこでこの資格を取得しようと決意し、勉強を始めたのです。
当時は部活が週5、6日、アルバイトは2〜4日。
平日は、授業と部活。部活がない日はバイト。
土日は、部活とバイト。1日に確保できる勉強時間は移動を含めて3、4時間でした。
普通の大学生より時間に追われていた気がします。
そんな私でも合格できたのです。
ここまで読んだ方は、もしかすると
「情報系の大学に通ってたなら合格できるでしょ」
と思うかもしれません。
しかし、真面目に授業を受けていなかったのでスタートはあなたと同じです。
実際に勉強に使ったのは書店で購入した参考書1冊のみでした。
私もすごく苦労しましたが、知識ゼロでもわかりやすい参考書があったので、本当に助かりました。
なので、繰り返しですが知識ゼロでも問題ありません。
では、こんな私が実際に合格した勉強方法をご紹介します。
3,実践、効率の良い勉強方法教えます
3.1 午前問を一通りやってから取り組む
午後問は、午前問を一通りやってから取り組むのがGOOD。
なぜなら、午前問で専門用語の意味を勉強するからです。
3.2 午後問題は1つのテキストを完璧に
午後問題は過去問を解くのが一番です。
ですが、過去問の参考書を買っても解説だけでは大変…。
頻出単語や解き方、過去問も収録されているものを選びましょう。
1つの参考書を買って解き方を学ぶ。
それがいちばんの近道です!
順番は先ほど表で示した通り、優先順位が高いものからやりましょう。
問 | 分野 | 優先順位 | 配点 |
1 | 情報セキュリティ | ○ | 12点 |
2〜4 | ハードウェア | ○* | 各12点 /48点 |
ソフトウェア | ○* | ||
データベース | ○* | ||
ネットワーク | × | ||
5 | ソフトウェア設計 | ○ | |
6 | マネジメント系 | ○ | |
7 | ストラテジ系 | ○ | |
8 | 擬似言語 | ◎ | 20点 |
9~13 | プログラミング言語 | △ | 20点 |
→表計算 |
私が購入したこの参考書は、出るところだけをピックアップして、効率よく学びたい人向け。
解き方や頻出単語が丁寧に説明されていて、練習問題、過去問も豊富。
始めに各分野の出題頻度や傾向なども分析されていて、そこを見て私は力を入れる分野を決めました。
是非、参考にしてみてください。 300ページないので、手軽です。
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この参考書にはプログラミング言語が掲載されていませんが、おすすめの表計算はExcelさえできれば、ネット検索である程度点数は取れるので、参考書はなくても全然OKです。
まとめ
午後問題はきちんと計画して取り組むこと、
一つの参考書を完璧にこなすことが合格への近道。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです( ̄▽ ̄)