合格者が選ぶ!基本情報技術者試験の参考書と勉強法【完全版】
ITエンジニアとしてスタートを切るために取得しておきたい資格
「基本情報技術者」
この資格を取るときの悩み・・・
そんなお悩みにお応えできればなと思います!
基本情報技術者試験、オススメの参考書 3選
午前、午後と問題傾向が変わります。
そこでオススメの参考書、
- 午前問対策
- 午後問対策
- プログラミング対策「表計算」
と、種別にお応えしていきます。
なぜこの3種類に分けるのかは、後ほどご紹介します( ̄∀ ̄)
午前問題のおすすめ参考書
午前問題のオススメ参考書はこれです。
この参考書は、イラストで詳しく説明されていて、短い単元ごとに過去問題が載っています。
回答だけでなく、分かりやすい解説付きでとても使いやすい参考書です。
ITの知識が全くない方でも分かりやすく、一から説明されていて、これ一冊で、午前問題の対策ができます。
午後問題のオススメ参考書
午後問題のオススメ参考書はこれです。
この参考書は、各単元ごとに覚えておくべき語句や内容が載っていて、その後にその系統の過去問題が載っています。
丁寧に解説されていて、必要な情報だけを厳選して掲載しているのが特徴。
プログラミング以外の対策ができる上に、どの系統の問題がいつ出題されているのか、出題頻度などが最初に掲載されています。
プログラミング対策「表計算」のオススメ参考書
プログラミングは、経験者でも難しい問題なのですが、比較的優しいと言われているのが
表計算です。
実際に私が取得した時も、表計算を選択して合格できたので、表計算を選択することをオススメしています。
この参考書は、ワークシートの図が用いられており、単元ごとに過去問題やオリジナル対策問題が 掲載されています。
表計算が初めてと言う方でも簡単に学習が進められるので、この一冊で表計算の対策ができます。
絶対に利用すべき学習サイト「過去問道場」
過去問道場とは
基本情報技術者など、情報処理技術者試験対策として多くのユーザーが利用しているサイトが「過去問道場」です。
ユーザー登録なしでも利用でき、スマホでバスや電車などの通勤通学時間に学習を進められます。
このように、今までの過去の問題が掲載されていて、試験回別、分野別に細かく指定できるのが特徴です。
問題を解くと、すぐに解説が表示されるので、試験対策に最適なサイトです。
また、このようなチェック欄が各問題の下に掲載されています。
この機能はユーザー登録しないと利用できないのですが、
自分が解いた問題や、解けなかった問題に印をつけることができます。
後からチェックの色別に復習できるので、本当に便利です。
過去問道場を覗いてみてください
ユーザー登録は、IDとパスワードを決めるだけ。
メールアドレスを入れなくて良いので本当に使いやすくてオススメです。
試しに覗いて、問題を解いてみるのが一番だと思います。
8割越えで合格した実際の私の勉強法
午前、午後、プログラミングに分けて学習を進めよう
参考書の説明の時に、
- 午前問対策
- 午後問対策
- プログラミング対策「表計算」
と3種類に分けて紹介した理由は、
系統が全く別物だからです。
午前問題は、暗記問題。
午後問題は、応用問題。
午後問題の中でもプログラミングは別物です。
ですので、私はこの3種類に分けて2ヶ月間学習を進めていきました。
そのときの勉強方法をご紹介します。
午前問対策は、参考書と過去問道場を使い分ける
私は、大学生の時に取得したのですが、
最初は過去問を解いても意味がわからなかったので、参考書を1周。
その後、
- まとまって時間が取れる時は、参考書の復習。
- バスや電車などの移動時間は、過去問道場。
- 寝る前に、過去問道場を復習する。
この流れで勉強していました。
参考書の覚え切れていなかった言葉には、必ず付箋を貼離ました。
次の学習タイミングでその付箋のところを見る。
この反復学習はとても大切です。
過去問は似たような問題が出ることもあるので、分野別に設定して解いていました。
過去問道場を使う時、解けた問題は緑、解けたけど自信がない問題は黄、解らなかったもんだは赤のチェックを入れていました。
寝る前には、その復習。
これで午前問対策は完璧です。
午後問対策は、わかるまで問題を解くのが鍵
当たり前と言われるかもしれませんが、分かるまで根気よく参考書の問題を解きまくる勉強法をしていました。
一つの問題をしっかり理解して解けるようになると、その分野の問題は大体解けるようになっていたのでこれが一番良いかと・・・。
午後問題は選択問題もあり、全ての分野が必ずできる必要があるわけではありません。
ですので、苦手な分野が1、2個あっても問題ないと思います。
タイミングよく苦手ばかりでたら困りますが・・・
ネットワークの問題が個人的には苦手だったので、他の分野を選択した覚えがあります。
表計算はExcelを使って学習しよう
表計算と言われると難しそうですが、Excelを使いこなせていれば解ける問題ばかりです。
ですので、Excelの関数を使って表を作ったり、絶対参照、相対参照なども使い分けました。
ですが、ここで注意しておきたいところが、
なので、Excelで使っている関数の名前を日本語で覚えておく必要があります。
セルの表記や「=(イコール)」を使わなかったり、Excelと違うので注意が必要です。
また、マクロと言うのは、VBAと言うプログラミング言語の知識が必要なので、実際に打って動かしてみるのが一番です。
他のプログラミング言語よりも難易度は下がるので、プログラミング未経験の人でも扱いやすい言語だと思います。
私は、マクロ学習の時にアルバイト先のシフトを、自動化しました。
実際に業務で採用されるレベルまでに成長し、これがきっかけで就職活動を有利に進められました。
話がそれましたが、
プログラミングの学習は、実際に動かしてうまくいかなかった時、なんでダメなのかを考えるのが一番覚えます。
ググればすぐに出てくるので、参考書とExcelを使って学習していきましょう。
最後に
基本情報技術者試験に合格するには、かなり勉強時間を確保しなければなりません。
大変ですが、小学校でプログラミングが義務教育化し、IT産業が拡大し続けています。
IT企業に就職したい、転職したいと考えている方はぜひ挑戦してみてください。