IT系への転職・就職を有利に進める為に、基本情報技術者を取ろう!
基本情報技術者の概要についてご紹介します。
就職や転職に有利になる資格なので、ぜひ挑戦してみてください!
基本情報技術者試験とは
基本情報技術者の位置づけ
ITパスポートをレベル1とすると、基本情報技術者はレベル2の上位資格として位置付けられています。
ITパスポートを知らないと言う方はまずこちらから。
その上にもレベル3の応用情報技術者やレベル4のスペシャリスト系資格があります。
それは置いといて、Wikipediaによると
基本情報技術者とは、高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身につけた者
とあります。
なので、基本情報技術者はIT業界に就職するときにかなり有利になる資格です。
なぜなら、IT業界で実際に働いている人たちを含めた
合格率が20〜30%
合格率が約50%のITパスポートと比べると大幅に下がります。
それだけ難易度が上がるのです。
なぜここまで合格率が下がるのか、
基本情報技術者の概要について簡単に説明します。
基本情報技術者の概要
基本情報技術者は試験が午前と午後に分かれています。
(午前問、午後問と言ったりします。)
午前問は4択で80問、午後問は大問形式で大問11の中から5つ、選択肢を選ぶ問題です。
- 各150分で、合計で5時間
- 合格点は6割以上(午前午後どちらも)
- 実施は4月と10月の年2回
- 受験料は5700円
です。
申込は試験日の2、3ヶ月前に締め切りなので注意です。
(そのぐらい勉強しないと合格は難しい、という意味だと私は考えています笑)
午前問が6割以上で、午後問が6割超えなくて不合格の場合は
次の試験が午前問免除になったりします。
では、午前問と午後問は何が違うのでしょうか?
午前問と午後問の違い
午前問はITパスポートの内容を少し難しくしたような問題で、覚えることだらけです。
ITパスポートと違う点は、ほとんどがテクノロジ系の問題になること。
早い計算能力や言葉の意味をしっかり理解しているかが問われます。
他にもストラテジ系、マネジメント系と言った分野も出題されます。
午後問はプログラミング言語を5つの中から1つ選択します。
あとは、ネットワークやセキュリティなど、様々な応用問題です。
普段ITに触れていたとしても、内容はかなり難しいです。
問われていることをイメージできるまでかなり時間がかかるので、根気よく何度も問題を解いていくしかありません。
ですが、
イメージできたら簡単に解ける問題なので根気よく頑張りましょう。
午後問は自分で本屋さんにいって、やりやすい参考書を選ぶのが無難です。
最後に
基本情報技術者試験はITパスポートと違って、たくさん勉強しないと合格はできません。
中でも、午後問題はかなりの曲者です。
しつこいようですが、一度わかるとスラスラ解けるようになるので根気よく取り組んでください。
申込や試験情報はこちらをご覧ください↓